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夏季休暇直前企画!道路渋滞を少しでも回避するために役立つ3つのポイント

夏季休暇直前企画!道路渋滞を少しでも回避するために役立つ3つのポイント

史上最長の長期連休となった今年度のゴールデンウィーク(以下、GW)。帰省やお出かけ目的でロングドライブをしたものの、何十kmも続く大渋滞にはまってぐったりとした方もいらっしゃるはず。じめじめとした梅雨が終われば、もうすぐ子供たちが楽しみにしている夏休みに突入しますが、2019年は一般的にお盆休みとされる13~16日がすべて平日になるため、土・日・祝日と絡めて9連休にされる方も多いようです。しかしそうなると、GWと同等かそれ以上の渋滞が予想されます。

毎回の渋滞は辛いけど、でも車でお出かけしたいという方に向けて、夏季休暇の道路渋滞回避する方法を解説します。

 

余裕を持ったドライブスケジュールを設定しよう

 

数十km、または100kmを超えるロングドライブを安全で快適にする最大のコツは、テレビ・ラジオ・インターネットなどで取得できる交通情報をできる限り入手し、渋滞発生が予想される区間と日時を避けたドライブスケジュールを組むことです。

「どうしても避けられない区間だから外すわけにはいかない」というケースもあるかもしれませんが、渋滞はいつも予想区間で発生しているわけではなく、帰省する方々が多い連休序盤は下り線が、Uターンラッシュが始まる中盤から終盤は上り線が混雑する傾向にあります。また、同じ日の通過区間であっても早朝・深夜であればほとんど混雑しませんし、カンカン照りの日中よりも涼しく、夏場はとくに快適に移動することが可能です。

たとえば、東名高速を利用して東京から奈良へ帰省する場合、総移動距離は約490kmです。渋滞に遭遇しなければ6時間ほどで到着しますが、東名高速は連休中の渋滞発生区間が多くあり、ピーク日の時間帯に移動すると、20~30km規模の渋滞に巻き込まれる恐れが。事故やトラブルがない渋滞10kmあたりの平均通過所要時間は約1時間と言われていますから、もし30km級の大渋滞に遭遇した場合、目的地への到着が9時間超という過酷なドライブになりかねません。

先ほどの移動例で言うと、渋滞の名所として有名な大和トンネルがある、大井松田IC →横浜町田IC区間の渋滞は、毎年決まって14時ごろから始まり、日付けをまたいだあたりからおさまる傾向にあります。東京から大和トンネルまでの所要時間はおよそ1時間弱、つまり午前中に少し早く出発するだけで最大の難所を突破できるわけです。また、先の区間もほぼ同じような時間帯に渋滞発生が予想されるため、逆算するとちょっと早起きして午前7~8時に出発すれば、一切渋滞に巻き込まれることなくスムーズに目的地まで移動できる場合も!

注意したいのは、各メディアが伝える情報はあくまで予想でしかなく、事故や故障車など予測不能な原因による渋滞に遭遇する可能性も0ではありません。そうした点も含め、時間的に余裕あるスケジュールを設定することをおすすめします。

 

NEXCOが提供する便利アプリを有効活用する

十数年前と比較すると、「100km超」というような巨大渋滞は発生しなくなりましたが、これは新幹線・航空機など移動手段の多様化・分散と、NEXCOのリアルタイムな渋滞情報提供により、渋滞を回避する行動が取りやすくなったためです。

しかし、NEXCOが発信している有益な交通情報を最大限に活かしきれていない方もたくさんいらっしゃるため、ここでは渋滞回避に非常に役立つ2つのアプリを紹介しましょう。

 

東京湾アクアラインの交通状況が30分ごとにわかる!「AI渋滞予知」

これはNEXCO東日本とNTTドコモが共同開発したアプリで、大人気のSAである海ほたるがあり、勾配変化のポイントが多く渋滞が発生しやすい東京湾アクアラインの交通状況を30分刻みで伝える機能を備えています。

2017年12月から情報提供が試験的に開始され、NEXCO東日本とドコモが持つビックデータをもとに、AIが渋滞の有無及び発生時の通過所要時間を予知。以前から精度が高いと好評でしたが、2018年12月のリニューアルによって、AIが予知した所要時間と実時間の誤差が大幅に小さくなり、より使いやすさと正確性が増しました。

なんでも、誤差が30分以上になる確率は、これまでのAI渋滞予知における3.7%から0.8%に、20分以上の誤差発生は15%から6.7%へ、10分以上は40%から27%へ減少したのだとか。

ですので、海ほたるはもちろんのこと、三井アウトレットパーク木更津やマザー牧場、鋸山、東京ドイツ村などの人気レジャー施設へ行く際は、ぜひ事前にダウンロードをして活用してみてください。

 

穴場の時間帯を見つけ渋滞を賢く回避!「渋滞スイスイNAVI」

NEXCO中日本が提供しているこちらは、長期休暇中に混雑が予想される東京~大阪間の渋滞予測を確認でき、穴場の時間帯を見つけることができるアプリです。

NEXCO中日本は、利用者数2万人以上で、好評を博してきた交通混雑期の渋滞予測情報サイト「渋滞スイスイTV」の提供をしていましたが、利便性と使いやすさ向上を目指して2018年に大幅リニューアルを行いました。渋滞発生区間および長さがどのように変化しているのかをリアルタイムで確認できる「渋滞スイスイレーダー」が追加され、2019年GW版のリリース後は多くのユーザーが渋滞回避に役立てることができたようです。ちなみに、「2019年お盆版」のリリースも予定されているようなので、東京~大阪間の移動を予定している方は、活用を検討してみてはいかがでしょうか。

基本が何よりも大事!渋滞時の鉄則は安全運転の徹底

 

ここまで、渋滞を回避する方法とコツを解説してきましたが、頭をひねってスケジュールを決めても、便利なアプリによってリアルな情報を仕入れても、気づいたら巻き込まれてしまうのが渋滞の厄介なところ。

万全の対策を練ったにもかかわらず、高速道路で渋滞に巻き込まれてしまった時は、安全運転を心がけることが何よりも重要になってきます。高速道路における事故発生原因の約30%が渋滞に関わるものとされていますから、渋滞時は次の3つのポイントを強く意識して運転をしましょう。

  1. ハザード&ポンピングブレーキ・・・渋滞発生を後続車に素早く確実に伝え、追突事故防止する。
  2. 車間距離を十分にとる・・・前方車への追突予防と、追突されてもサンドイッチ状態になることを防ぐのが目的。
  3. 可能な限り最左車線(走行車線)で追随する・・・安全に問題なければ路肩への避難や、PAへの侵入・高速道路からの離脱がしやすい、一番左の車線を選びましょう。

 

上記はいずれも重大化しやすい高速道路における事故発生を予防するための対処であり、3番は長時間運転時の休憩やトイレをスムーズに行うこともできますし、ルートの迂回などといったドライブプラン変更にも役立ちます。また、事故や故障車が起因ではない自然渋滞は、時間さえ経過すれば必ず突破できますから、事故を起こさないよう、慌てずにゆっくりと目的地を目指してくださいね。

 

まとめ

 

これらをまとめると、事前の情報収集と計画的なスケジュール設定、そして渋滞に遭遇した時は気持ちを切り替えて安全運転に徹することが、ロングドライブを楽しく快適なものにする最大のポイントになります。

お盆休みを利用した夏の長時間ドライブは、精神的にも体力的にもかなりの負担を強いられますから、家族揃ってのお出かけで渋滞を回避するスケジュール調整がどうしても困難な時は、移動手段を見直すというのも一つの手です。とくに、体力がないご高齢の方や小さなお子さまを伴う移動で長時間渋滞に巻き込まれてしまう可能性があると判断をしたら、新幹線や航空機とレンタカーを組み合わせる、またはフェリーを併用するなど、幅広い移動手段を考えることも大事だと言えるでしょう。

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