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愛犬と安全に快適なドライブを!「ワン!ダフル」な便利グッズ

愛犬と安全に快適なドライブを!「ワン!ダフル」な便利グッズ

一般社団法人 ペットフード協会の調べによると、日本の家庭で可愛がられているワンちゃんの数は、2018年末の統計で890万頭を超えています。絶対数としては減少傾向にあるようですが、少子高齢化の流れもあって、ワンちゃんたちと暮らす時間をより大切にする傾向そのものは、ますます強まっているのではないでしょうか。たとえば、ペットとの車旅行を楽しむために様々なグッズが次々とリリースされていることも、それを裏付けるものだと言えるかもしれません。

通信販売サイトなどで検索すれば、ペット向けドライブ用品が数多く発売されていますし、そうした需要に対して、自動車メーカーも独自のアプローチをとっています。中には、公式サイトなどでオリジナル用品も含めたペット用品の特設コーナーを設けたり、愛犬とドライブを楽しむための専用装備を搭載したモデルを販売したりするなど、積極的に差別化を図っているメーカーもあるようです。

そこで今回は、最新のペット用品のトレンドと、お出かけ時にあると便利なグッズをご紹介します。

 

ワンちゃんにも「安全と安心」は欠かせない

最近は、ホテルやテーマパークなどでも、ワンちゃんとともに宿泊できたりドッグランを併設したりすることをアピールするケースがあります。大事な家族の一員として、ペットともお出かけできるエリアは、確実に広がりを見せているのではないでしょうか。

そこで重要なのは、楽しいスポットに向かうまでの旅の時間をどう過ごすかということです。人間と同じようにワンちゃんだって、きっと楽しく快適に過ごしたいハズです。人間であってもワンちゃんであっても、長時間同じ体制だと足腰を痛めますし、具合を悪くする場合もあるでしょう。

また、運転中はできれば移動中は、ワンちゃんが過ごすスペースを、人が座るキャビンとは別々に分けておいた方が安全でしょう。車内を歩き回っていて、ふとした時に急ブレーキをかけると、転倒して怪我をしてしまうなどの恐れがあります。

 

定番のペットキャリアは純正を選びたい!

おでかけに欠かせないものと言うと、まずはペットキャリーを思い浮かべる方は多いはず。外で移動するときにワンちゃんを運ぶためだけではなく、運転中も安全を守ったり、運転に集中したいときに大人しくしてもらったり、車内をクリーンな状態にしたりと、安全確保だけでなく車内環境を守るためにも大事なものです。

使わないときは折りたたみ、利用するときは広げるタイプが主流なので、かさばることもありません。さまざまなキャリアが市販されていますが、メーカー純正のキャリアはより車にフィットした使い心地が魅力。さらに大きく分けると3つの種類があります。

コンパクトな車載タイプ

このタイプはシートベルトなどでしっかりシートに固定できることがポイント。チャイルドシートの装着が義務化されているのと同じように、万が一の事故からペットを守ってくれます。

広くてゆったり大判サークルタイプ

後部座席が丸ごと使えるタイプです。大きめなので、ペットが自由に動けるスペースを十分確保しつつ、安全を守ることができます。

自由で快適シートカバータイプ

停まっている時の車内なら、ワンちゃんを人と同じキャビンに乗せてあげるのはもちろんOK。そんなシーンでは、よりリラックスできるように、シートカバーとフロアカバーを利用してもいいでしょう。ペット用に開発されたカバー類は、抜け毛飛散を防止し、足の汚れも気にならないような設計になっているため、ニオイや汚れを防止し、車内環境をクリーンに保ってくれます。アイリッシュ・セッターやアウガン・ハウンドなど大型犬を載せたい時には、ワゴン車などの荷室に装着するタイプのフロアマットが役に立ちます。

車内用ペットキャリー メーカー別のラインナップ

メーカー名製品名URL価格帯(消費税込み)サイズ
トヨタ車内用ペットキャリーhttps://toyota.jp/dop/comfortable/dog/14,580〜18,900円(S/M/L)
日産ペットキャリアhttp://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/PET/12,960〜23,760円(S/L/LL)
ホンダペットシートプラスわんhttps://www.honda.co.jp/ACCESS/dog/19,440円(小型犬用)
スバルオリジナルキャリーバッグhttps://www.subaruonline.jp/special/pet/22,140円

メーカーによって呼び名は少しずつ違っていますが、ペットを運ぶキャリーは、目的地に着いてからも重宝するハズ。ワンちゃんの体格や好みに合わせて、サイズや種類を選んであげてくださいね。

また、ワゴンタイプのクルマの多くにはオプションも含めて、荷室と客室をメッシュ状の着脱可能な網で隔てる、トランクネット(カーゴネット、ラゲッジネットとも呼ばれます)が設定されています。フロアマットと合わせれば、安全でしかもワンちゃんのストレスも少ないドライブを楽しむことができるでしょう。

楽しいドライブに欠かせない「お悩み解消グッズ」

ワンちゃんたちとドライブする時間が長くなればなるほど、気になってくるのが臭いと抜け毛です。それぞれの対策に、次のようなものも取り入れてみましょう。

ニオイ

いわゆる芳香剤を使って臭いをごまかすことは可能ですが、嗅覚が敏感なワンちゃんにとっては、ニオイの充満した車内で過ごす時間はつらい場合も。メーカーによっては、特殊な消臭表皮材を天井の内装に使って「消臭効果」を高めるといった構造的工夫が凝らされている製品もあります。

出典:SUBARU

陽光を遮るだけでなく、特殊な素材を採用して、アンモニアなどの悪臭を消去する機能を付加したスバルの純正アフターパーツメーカー「STI」の型サンシェード。ユニークな発想ながら、その効果は期待度大!価格は11,880円です。

自動車メーカーに様々な用品を納めているDENSOは2014年から、エアコンのフィルターの機能を高めた「クリーンエアフィルター プレミアム」を発売しています。アレル物質の抑制とともに、排出ガスやペット臭を抑える働きもあり、車内空間はより快適になりそう。

抜け毛

臭いに負けず劣らず、愛車にワンちゃんを乗せる機会が多い飼い主さんたちが頭を悩ませているのが抜け毛。とくに短毛種は驚くほど抜け毛が多く、対策をとらないままで車に乗せていると、シート隙間や細かなところにまで入り込んでなかなか取れなくなってしまいます。

一般的な対処法としては、粘着テープ式のコロコロや固く絞ったタオルなどを使うケースが多いようですが、車内を完ぺきに綺麗にする!までは到達できない様子。そんな時には、やはり車内清掃のプロにお任せするのが一番。ペットを乗せる/乗せないに関係なく、年に一度は「大掃除」をすると、すっきりしますよ。普段のお手入れには、抜け毛を掻き出し、消しゴムのようにまとめるクリーナーはいかがでしょうか。

「一毛打尽」は、手軽な大きさで持ち運びも便利なクリーナーです。表面には、目に見えない小さな突起があり、絡みついた毛を残さず引き出して束状にまとめます。車のシート、カーペット、ソファなどの表面を軽くこするだけなので、使い方も簡単。お値段は796円とお財布にも優しいのが魅力的です。

 

おまけ:ホンダアクセスには「わんこ部」がある

国産自動車メーカーのなかでも、とくに早い時期からワンちゃんとのドライブに注目してきたのがホンダです。純正アクセサリーの企画・開発を手掛けるホンダアクセスでは、有志が集まって「わんこ部」を立ち上げ、ペット好きの目線で欲しいもの、あったら嬉しい用品を多彩にラインナップしてきました。

キャリーひとつとっても、ワンちゃんに優しく、見た目もかわいい機能性にも富んだアイテムを独自に開発しています。「ペットシート プラスわん」という名前にも、並々ならないこだわりを感じます。公式ホームページ内には「Honda Dog」と題した特設コーナーが設置され、アクセサリーやお出かけ情報など、ワンちゃんとのドライブにまつわるさまざまな情報が発信されていますので、お出かけ前は要チェックです。

そして2017年、ホンダははついに、ワンちゃんとの車中泊に便利な装備を満載したクルマまで作ってしまいました。コンパクトなのに広々スペースが自慢の「フリード プラス」に、ふかふかのフロアマットや収納できるウォーターサーバーを備えた「ドッグラバー」を20台限定で発売したのです。後ろのハッチを開けても、ワンちゃんが飛び出せないネットタイプのガードなどなど、愛犬と暮らしているからこそわかる、「痒いところに手が届く」アイデアグッズがたくさん採用されています。乗り降りのしやすさやストレスフリーな乗り心地など、人とわんこにやさしい工夫が施されています。

まとめ

はじめにお話ししたとおり、少子高齢化が進むなかで、ワンちゃんはますます「家族の一員」としての存在感が増しているように思えます。

そうしたトレンドは、決して国産車だけのものではありません。ペットをテーマにした大型イベント「人とペットの豊かな暮らしフェア インターペット」では、フォルクスワーゲンやメルセデスベンツ、ボルボといった輸入車ブランドの日本法人が、それぞれに工夫を凝らしたペットとのカーライフを提案して、楽しませてくれました。愛犬たちと過ごすカーライフは、これからも様々な形で、広がりと深まりを見せていくことになりそうです。

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