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【伊豆縦貫自動車道・たっぷり富士見旅】西伊豆4つの道の駅と絶景スポット 1 Dayドライブ

【伊豆縦貫自動車道・たっぷり富士見旅】西伊豆4つの道の駅と絶景スポット 1 Dayドライブ

この企画では家族とのドライブがもっと楽しくなるドライブコースをお伝えします。

静岡県沼津市から下田市をつなぐ高規格幹線道路、「伊豆縦貫自動車道(伊豆縦貫道)」が、2019年1月には断続的ながら天城まで開通しました。そこで今回は、海山の豊かな自然が広がる西伊豆地域を一気に身近なドライブスポットに変えてくれそうな、自動車専用道路を巡るドライブをご紹介しましょう。

一番の見どころは、そこかしこで壮大な姿を見せてくれる富士山です。走行途中は道沿いに続々とオープンしている個性的な道の駅にもぜひ立ち寄ってみてください。絶景はもちろん、グルメもお買い物もたっぷり楽しむことができますよ。

 

今回のお出かけドライブルートコース「ぐるりと富士山を臨む!西伊豆道・1 Day ドライブコース」

伊豆縦貫(いずじゅうかん)自動車道路とは、静岡県沼津市の東名高速インターチェンジを起点に北から南へと約60km、下田市につながる新たな自動車専用道路の総称です。

構想されている経路のうち、2019年1月時点で開通しているのは、沼津岡宮ICから新東名高速につながる長泉ICを経て函南ICに至る東駿河環状道路(無料区間)と、伊豆中央道(有料区間)などのバイパスで接続された修善寺道路(有料区間)、天城北道路です。

途中、駿河湾越しに見える富士山は、まるで絵画のような壮大なたたずまい。そしてその絶景とともに楽しみたいのが、自動車道沿いに新設&リニューアルされた道の駅の数々です。移動だけなら約3時間ほどでぐるっと行ける、気軽な西伊豆巡りを1日楽しんでみませんか?

今回のルート

「道の駅 伊豆のへそ」→「道の駅 天城越え」→「達磨山レストハウス」→「道の駅くるら戸田」→「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」

 

長泉ICからの「絶景」は一見の価値あり

伊豆縦貫自動車道路は、変化に富んだ表情を持っています。なぜなら、まだまだ整備途中のため、ところどころに連絡路となる国道が含まれているからです。伊豆中央道、修善寺道路などの有料道路では、ETCが使えない料金所も通らなければなりませんが、長泉ICからの高架上を走る部分では、ふだんはあまり見ることができない絶景を楽しめます。山間から海に向かって広がる街並みを一望しながら、ゆるやかにカーブする自動車専用道路を走ると、とても爽快な気分を味わえるでしょう。

無料区間が終わってからはしばらく伊豆中央道/国道136号のバイパスを通り、伊豆修善寺道路の大仁南IC手前の側道を降りると、左側に第一の目的地「道の駅伊豆のへそ」が見えてきます。

 

いちご好きには見逃せない!「道の駅 伊豆のへそ」

伊豆縦貫道沿いに点在する道の駅は、どれもユニークな名前がつけられています。「伊豆のへそ」もそのひとつで、あゆの友釣りで知られる狩野川と荒々しくも勇壮な姿を見せる城山の麓という位置が、伊豆半島のド真ん中「へそ」のように見えることからつけられた名前だそうです。

キャッチフレーズは「買う・遊ぶ・食べる・泊まる」が丸ごと楽しめる複合型道の駅。お土産にも最適なグルメの主役は、日本有数のいちごの産地・静岡らしい、いちごづくしのスイーツ専門店「伊豆いちごファクトリー」です。各種野菜や果物のほか、しいたけ、わさび、桜えび、さらにお茶といった、静岡を代表する特産名産を扱うショッピングスポットも見逃せません。

「伊豆のへそ」が併設される観光スポット「IZU VILLAGE」には、「HESO Hotel」というキュートなネーミングの宿泊施設も。御殿場高原ビールをたっぷり堪能できるバイキングレストランまであります。宿泊は基本料金がなんと大人1人3,990円!コスパの良さにもびっくりですね。

【施設情報】
道の駅 伊豆のへそ
営業時間:9:00〜18:00(平日)/9:00〜19:00(土日祝)
定休日:無休
住所:静岡県伊豆の国市田京195-2
http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/shizuoka/shizuoka19.html
IZU VILLAGE
住所:静岡県伊豆の国市田京195-2
http://www.tokinosumika.com/izuvillage/

伊豆のへそを出てすぐに国道414号線に戻り、大仁中央ICから修善寺道路(有料区間)に入ります。ここでは、狩野川沿いの雄大な景色をお見逃しなく。そこから、新たに1月に開通した天城北道路大平ICから月ヶ瀬ICへと向かいます。

 

演歌と小説、映画の名舞台「天城峠」の豊かな自然を実感「道の駅 天城越え」

開通した月ヶ瀬ICから下田街道(414号線)を走ること約20分、木々に囲まれた広々とした駐車場が見えて来ます。それが、雄大な自然に寄り添うように作られた「道の駅 天城越え」です。小説や映画の舞台としても有名ですが、真っ先に思い浮かぶのはやはり、石川さゆりの絶唱でしょうか。

素朴な味わいが魅力のしいたけコロッケなど、地元に住むお母さんたちの手作りグルメをいただける「竹の子かあさんの店」は、オヤツ感覚で食事を楽しむのに最適。しっかり食べたいなら、伊豆牛ほかの地元ならではの素材を満喫できる「山のレストラン・緑の森」がオススメです。

このレストランは、道の駅天城越え内にある「昭和の森」の敷地内に作られたもの。昭和の森は1600ヘクタールもの広大な敷地を持つ大型の自然公園で、園内では「森の情報館」「伊豆近代文学博物館(有料)」「伊豆半島ジオパーク天城ビジターセンター」を見学することができます。

さらに伊豆湯ヶ島で少年時代を過ごした井上靖の旧邸が敷地内に移築されているので、興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください。

【施設情報】
道の駅 天城越え
営業時間:8:30〜16:30(3月〜10月)/8:30〜16:00(11月から2月)
定休日:第3水曜日
住所:静岡県伊豆市湯ヶ島892-6
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2365

道の駅からの次の目的地は、月ヶ瀬ICに向かって少し戻る形になります。途中左折して414号線へ。136号線と411号線を経て、いよいよ楽しいワインディングドライブのステージへ。西伊豆スカイラインに向かうことにしましょう。

 

雄大なパノラマを眺めながらジビエやスイーツを「だるま山 高原レストハウス」

西伊豆スカイラインは、土肥峠から伽藍山、達磨山を経て、戸田峠に向かって走る11kmほどのワインディングロードです。山の稜線に沿うように走っていることから非常に見晴らしがよく、とくに達磨山から戸田方面へと下っていく道からは、駿河湾を挟んで悠然と佇む富士山の姿を目の当たりにすることができます。

車中からも絶景を堪能できますが、もしお腹が空いていたら、レストランで食事をしながら富士山を堪能できるスポットに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。立ち寄りたいのは、達磨山からはほど近く、駐車場も完備された「だるま山高原レストハウス」です。日本一の富士山の眺望とも謳われるレストランは、地元で採れた素材を堪能できるメニューが自慢。わさび丼や鹿肉を使ったビビンバ、坦々うどんや黒米ソフトクリームなど、ユニークな地産地消グルメが楽しめます。

さらにレストランの隣には、日帰り利用や宿泊もできる丸太づくりのロッジが6棟。夕焼けと朝焼け、まったく違う富士山の表情を楽しむことができそうです。

【施設情報】
だるま山高原レストハウス
営業時間:9:30〜17:30(4月〜11月)/10:30〜16:30(12月から3月)
定休日:HPを参照してください。
住所:静岡県伊豆市大沢1018-1
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?c1=2&c2=1&pid=2909

レストハウスを後にしたら、体と心をちょっと癒すために、温泉に行くことにしましょう。目指すは、西伊豆スカイラインの終点、戸田峠から漁港に向けてうねうね道を下っていくと、やがて「道の駅 くるら戸田」が見えて来ます。

 

深海魚グルメと源泉かけ流しの日帰り温泉「道の駅 くるら戸田」

「とだ」ではなく「へだ」と読む「道の駅 くるら戸田」。「くるら」とは「また来るでしょ?」という意味の、この地方ならではの方言です。地方独自のユニークなグルメを味わってみたい人にオススメなのが、軽食コーナーの「トロボッチ丼」。実は駿河湾は意外なほど美味しいと言われる深海魚の宝庫なのだとか。トロボッチはそんな深海魚の一種で、一般的にはメヒカリなどと呼ばれます。

「トロボッチ丼」はそのフライをご飯の上に積み重ねてソースとマヨネーズをかけた素朴な料理。香ばしくて軽い食感のトロボッチは、想像以上に白いご飯にぴったり!お腹が一杯になったら、次は大本命の日帰り温泉「壱の湯」へ向かいます。本物の天然温泉でしかも源泉掛け流し。とても贅沢な時間をたった500円(大人)で満喫することができます。表には同じ源泉を使った足湯もありますが、なんとこちらは無料です!疲れが吹っ飛びそうですね。

【施設情報】
道の駅 くるら戸田
営業時間:10:30〜18:00(売店)/10:30〜18:00(軽食)/10:00〜21:00(銭湯)
定休日:無休
住所:静岡県沼津市戸田1294-3
http://kururaheda.com/

くるら戸田でのんびり過ごした後は、最後の目的地「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」に向かって北上しましょう。こちらへのアクセスは、山あいを縫う県道18号線から県道127号線を抜けていくのがオススメ。やがてぶつかる17号線では海沿いをスイスイとドライブできるので、山道とは違った爽快感が味わえます。ただし道幅が狭いところもあるので、運転中のよそ見は禁物です。

 

お隣には川の駅もオープン予定「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」

2017年5月にオープンした「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(かんなみ)」に到着です。伊豆の玄関口をイメージしたネーミングですから本来なら真っ先に訪れるべき道の駅に思えるかもしれません。けれどあえてここに最後に立ち寄るには理由があります。

たとえば、道の駅から狩野川を挟んだ対岸河川敷に建設中の「川の駅 ゲートウェイ函南」(2019年4月開業予定)へとつながる展望歩道橋から眺める沈む夕焼けと富士山のコラボは絶品。地元産の旬の野菜をふんだんに使った「いず鮨」や「レストラン GREEN GRILL KISETSU」といった美食も絶品。帰り道だからこその魅力を堪能することができるはずです。

【施設情報】
道の駅 伊豆ゲートウェイ函南
営業時間:9:30〜18:00(物産販売所)/9:30〜18:00(観光案内所)/24時間営業(売店)
定休日:無休
住所:静岡県田方郡函南町塚本887-1
http://www.town.kannami.shizuoka.jp/shisetsu/kanko-bunkashisetsu/izugatewaykannami/izugatewaykannnami.html

ここで、絶品のお土産を買うために立ち寄って欲しいのが、2018年12月にオープンしたばかりの「めんたいパーク伊豆」。「ゲートウェイ函南」から道を挟んだ反対側にあります。

 

明太子の“聖地”でできたてのお土産を 「かねふく めんたいパーク伊豆」

めんたいパークは、九州福岡を代表する博多明太子の老舗・かねふくが運営する明太子専門テーマパークです。無料の明太子工場見学や明太子のことを遊びながら学べるギャラリー、おにぎりやパスタだけでなくソフトクリームまで明太子づくしのフードコーナーなど明太子好きにはたまりません。

お土産コーナーでは、工場直売のできたて明太子が購入できますが、最初に立ち寄ってしまうと持ち歩かなければなりません。どうせならできたてをできるだけ早く味わいたい!というわけで、「伊豆の玄関口」は入るほうでなく、楽しい旅の思い出に浸りながらお土産を買って伊豆半島を後にする……今回は出るほうの「玄関口」としてご紹介しました。

【施設情報】
かねふく めんたいパーク伊豆
営業時間:9:30〜18:00
定休日:無休
住所:静岡県田方郡函南町塚本753-1
https://mentai-park.com/park/izu/

まとめ

今回ご紹介した西伊豆方面の4つの道の駅のほかに、伊豆半島にはさらに4つ、合計8カ所の道の駅が営業し、それぞれ人気を博しています。観光途中に休憩するためだけではなく、それぞれの道の駅の個性を楽しみ尽くすドライブもオススメですよ。

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