• facebook
  • twitter
  • rss

春の訪れとともにシーズン到来!黄砂から愛車を守る方法

春の訪れとともにシーズン到来!黄砂から愛車を守る方法

毎年、春の訪れとともに日本各地へ飛んでくる黄砂。黄砂とは、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠の黄色い砂が砂嵐よって舞い上がり、偏西風に乗って日本列島まで飛んでくる土や鉱物などの微粒子を言います。朧月や春霞の原因となるため、以前は「春の風物」と捉えられていました。

しかし近年、同様に飛来するPM2.5と共に、気管支などの呼吸器への悪影響や花粉症の悪化原因になるとされ、発生時には各メディアで注意喚起が報道されるほど。車を黄色く汚し、細かなキズもついてしまうため、ドライバーにとっても大変厄介な存在です。

今回は、黄砂が降り積もった車をきれいに洗車する方法と注意点について解説します。

黄砂汚れを退治する秘訣その1 「徹底的な予備洗浄」

黄砂が積もった愛車を洗車する際に最も重要な作業が、大量の水を使った「予備洗浄」です。通常の汚れであれば、軽く車体を流す程度で問題ありませんが、黄砂は非常に微細で固い粒子であるため、車体や各ガラスに残ったままの状態でゴシゴシと擦ってしまうと、修復不可能な小キズがたくさんついてしまう可能性があります。

可能であれば勢いのあるジェット水流に切り替えできるシャワーヘッドを用い、大量の水を車体にまんべんなくかけ、まず車体に付着した黄砂をすべて洗い流しましょう。とくに、性質上、塗装面が柔らかいブラック系のクルマは小さなキズが付きやすいうえ、キズが多く入ってしまうと買取査定時に大きなマイナスポイントになるため、念入りな予備洗浄を心がけてください。

黄砂は泥より粘着性が低いので案外簡単に流れ落ちますが、水圧が弱いと吸着して落ちにくくなってしまいます。水圧が弱い場合、柔らかい素材のウェスで軽くなでながら落とすか、コイン洗車場にある手洗い洗車機の高圧水流ジェットを利用してもいいでしょう。

コイン洗車場やセルフガソリンスタンドには、洗浄から簡易ドライまで行える「門型洗車機」もありますが、黄砂が厚く降り積もった状態の車を予備洗浄せず入れてしまうと、小キズがついてしまう危険があります。また、ガソリンスタンドで洗車をお任せするなら、高圧ジェットで予備洗浄をしっかり行ってから門型洗車機に入れるスタンドを選んでください。

 

黄砂汚れを退治する秘訣その2 「黄砂シーズンは洗車回数を増やす」

黄砂シーズンの洗車は質より量がポイントです。初回だけ少し念入りにして、2回目以降は「予備洗浄→拭き上げ」だけ行い、洗い上げ作業を省略しても問題ありません。多い時期は週に3〜4回飛来しますので、作業を省略して回数を増やした方がキレイな状態を維持しやすくなります。

 

黄砂汚れを退治する秘訣その3 「拭き上げの徹底」

シーズン真っ只中であれば、掃除中もたくさんの黄砂が舞っているので、素早く念入りに車体の水分を拭き上げなければ、水に引き寄せられた黄砂が洗車前より大量かつ頑固に付着してしまいます。

拭き上げる際には、ドア・ボンネット・トランクを数回開け閉めし、その振動で水分をできる限り外に飛ばして、屋根から下へ向かって拭き上げていくようにしましょう。おろしたての新しいタオルだと少々吸水力に欠けますので、使い古しのタオルを用意したほうが効率は上がります。

さらにマイクロファイバー素材のクロスなら、より上手に仕上げることができるでしょう。カー用品店の洗車コーナーには、鹿の皮をなめして作られた、マイクロファイバーより吸水性の高い「セームタオル」が1,000円ほどで販売されています。柔らかくてキズが入りにくいうえ、強く絞るとすぐに吸水力が復活するのでこの時期はかなり重宝するでしょう。

 

再三飛来する黄砂から愛車を守る方法

駐車しているクルマは、屋根付きのガレージやボディーカバーによって黄砂をしのぐことができますが、走行中は完全に防ぐことが難しいもの。そこで黄砂からクルマを守る3つの方法をお伝えします。

1. 塗装面を強く保護してくれる「ガラスコーティング」

最も効果的で黄砂のみならず排気ガスや泥・油跳ねなど、あらゆる汚れの原因から守ってくれるのが、ガラスコーティング。しかし、プロに依頼すると初回施工時に5万~10万円の費用がかかり、その後は半年に一度のタイミングでメンテナンスが必要(5千円~1万円程度)なため、コストがかかります。ホームセンターやカー用品店でDIY用のガラスコーティング剤も販売されていますが、効果が期待できる商品は7~8千円以上のものです。また、コーティング力が強い高級商品ほど施工が難しく、失敗してムラが出ると白く濁って塗装面が輝きを失ってしまうことも…。

 

2. シーズン前に施工しよう「簡易カーワックス」

シーズン前の洗車時に、半練り状またはスプレータイプの簡易カーワックスを施工することで、ガラスコーティングほどではありませんが黄砂が落としやすくなります。また、黄砂が直接塗装面に触れにくく、小キズの抑制効果も期待できますよ。

 

3. ガレージ以外にサッとかけよう「ボディカバー」

ボディーカバーは持ち運びできるので、自宅のガレージ以外でも簡単・すぐに利用できる優れもの。黄砂シーズンは出先でもこまめにカバーをかけるよう心がけ、帰宅をしたら柔らかい素材のモップで積もった黄砂を払いましょう。

 

季節に合わせてメンテしよう!

6~7月になると黄砂はおさまってきますが、その頃は真夏の紫外線対策が大切になってきます。クルマを常時美しく保つには、手間・時間・労力、そしてある程度のコストが必要です。スマスタでは今後も季節に合わせて、低コストかつ効率よくメンテナンスする方法をお伝えしていきます!

関連記事

TOP