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楽しいドライブ中に子どもの乗り物酔いを防ぐには?

楽しいドライブ中に子どもの乗り物酔いを防ぐには?
いつまでも安全に。スマホで見守る、家族の運転。| SmartDrive Families スマートドライブ ファミリーズ

家族で楽しくドライブしよう!と思っていたものの、長時間での車移動をしていると稀に子どもの具合が悪くなってしまうことも…。いきなりグッタリとした様子になってしてしまうと、とても心配になってしまいますよね。乗り物酔いとはどういう症状でどんな時に発生するかを理解し、事前に準備をして、楽しいドライブタイムにしましょう。

 

なぜ乗り物酔いをするの?

乗り物酔いとは船やバス、電車、飛行機など乗り物に乗っている時に、顔面蒼白になったり、吐き気や冷や汗をかいたり、脱力感や無力感、無気力、思考力の低下、嘔吐などといった症状が現れることです。普段あまり体験しないような揺れや加速度を体感することで現れるこれらの症状には大きな個人差があり、別名を動揺病とも呼びます。

ヒトの体は目で周囲の状況を理解する「視覚」、耳の内部にある前庭と三半規管などが重力に対する位置関係や加速度、方向を認識する「平衡感覚」、筋肉内のセンサーが筋肉の伸び縮みを感知して体の状況を知る「筋肉の動き」の3つによってバランスを取っています。

これらの器官は、自分の体が「いま・どこで・どのように位置しているか」を理解するために非常に重要な器官です。しかし、乗り物に乗っていると体が不安定な状態になり、これらの認知能力が低下してしまうため自律神経の乱れが生じます。そうなると体調に異変が起きて、乗り物酔いをしてしまうのです。

子どもの場合、自分に体調の変化があっても気づけないことがありますので、顔色が悪い・冷や汗をかいている・生あくびが多い・息が荒い・めまいや頭痛など、前兆となる症状を見つけたら、なるべく早めに車から降りましょう。それだけで症状がおさまります。

なぜ乗り物酔いになってしまうの?

先ほど紹介した3つのバランス感も症状も個人差があるものですので、あくまで参考としてください。

乗り物酔いをしてしまう理由のひとつに、車などの乗り物が加速・減速が不規則で、大きな揺れが生じることがあげられます。大きな揺れを感じると、三半規管が刺激されたり、視覚がブレてしまったりして、バランスが取れなくなるからです。

船の揺れを想像いただくとわかりやすいかもしれませんが、一般的には横の揺れより縦の揺れの方が酔いやすいとも言われています。また、それ以外にも次のような要因が考えられます。

身体的要因

睡眠不足、空腹、満腹、疲労が蓄積している時。
乗り物酔いしやすい人であれば、軽食を食べておく、ご飯を食べすぎない、疲れている時は長時間運転をしないなど、事前に気をつけましょう。

物理的要因

排気ガスやエンジン、香水、芳香剤、エアコンなどのカビ臭さ、などによる不快なニオイ。
こうした外的なストレスが乗り物酔いにもつながるので、乗車前にドアを開けて不快な匂いがしていると思ったら、消臭剤を利用する、換気をする、車内の掃除をしておくなど、事前に対処しておきましょう。

子どもは大人と違って過去の乗車による揺れの経験がほとんどありません。そのため、体が揺れる事への予知ができず、うまくバランスを取ることができないために乗り物酔いするケースが多いようです。また、車内で動き回ったり、不安定な体勢でいたりすることも酔う原因になります。

 

乗り物酔いを防止するには?

せっかくのお出かけを楽しむためにも、なるべくであれば乗り物酔いは避けたいところ。乗り物酔いしやすいお子さまがいらっしゃる場合は、次の防止策を試してみてください。

1.前日はしっかり睡眠をとり、体調を万全に整える。

2.揺れを感じにくい場所に座る

車体の中心に近い場所であれば、揺れを少なく感じます。4~5人乗りであれば2列シートの助手席に、3列シートのワゴンタイプは助手席か2列目がいいでしょう。

3.暴飲暴食、空腹の状態で乗車をしない。


4.体を締め付ける衣類の着用を避ける。

ベルトは少し緩めてあげるといいでしょう。

5.車内で本を読んだり、ゲームをしたりするなどして、視線をずっと下に向けるのはNG!

遠くの景色を見るなどして、視野を広く持ちましょう。自動車の動きがわかれば次の行動が予測できるので乗り物酔いをしにくくなります。

6.後ろ向きの座席は避ける。


7.お話をしたり、音楽をかけたりして、気分を楽にしてあげる。

心と体がリラックスした状態でいることが大事です。

8.酔い止めを飲む。

より高い効果を得るには、乗り物に乗る30分前に服用しましょう。気分が悪くなってから服用しても効果があります。

ドライバーの運転方法も乗り物酔いの原因のひとつになるもの。ドライバーにとっては気にならない車の揺れは、慣れない子どもにとって心身とも大きな負担となることも。

ですので、急発進や急停止を減らし、安全で安心できる運転を心がけましょう。また、小刻みにアクセルを踏み込むのも体の揺れを引き起こしますので、必要以外の操作を避けるようにしましょう。

 

もしも乗り物酔いをしてしまったら

乗り物酔いにあっても、高速道路にいるからすぐには車から降りることができない…そんな時は次の方法を試してみてください。

・風通しを良くして外の空気を吸う
・ゆっくり鼻から息を吸い、口から吐いて呼吸を整える
・車が走る方向と平行にして寝かせる
・遠くの景色を見せる、または目をつぶる

症状が軽い場合はストレッチをするなどして体をほぐしたり、音楽をかけたりしてリラックスできるようにしてあげてください。乗り物酔いしやすい子であれば、お出かけ前に紙袋の中にビニル袋を入れたものを車の中に用意しておくとよいでしょう。

 

まとめ

子どもの乗りもの酔いは、乳幼児期より3歳くらい〜成長期にかけて強く感じやすくなると言われています。家族みんなで楽しい思い出を作るためにも、防止策を試してみてくださいね。

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