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【もっと知りたい保険のこと】ユニーク?な自動車保険と充実したロードサービス

【もっと知りたい保険のこと】ユニーク?な自動車保険と充実したロードサービス

自動車の保険と言えば、自賠責保険と任意保険の二種類があります。自賠責保険はもちろん、任意保険も各商品や保険料の違いこそありますが、基本的な補償内容に大差はありません。

任意保険は万が一に備えて加入している方がほとんどですが、交通事故はそう頻繁に起きる訳ではありませんし、実際に任意保険に加入していても、保険料を受け取らないままというケースも少なくはありません。そのため、各保険会社は独自性を打ち出した専用保険や特約、ロードサービスを提供し、差別化を図っています。

そこで今回は、こんなものもあるの?という一風変わった各損保の保険・特約、ロードサービスについてご紹介します。どの保険がいいかを決めかねている時、また、ご自身のニーズにあったものを探している時に参考してみてください。

 

ちょっとユニーク?な自動車保険と特約3選

生命保険や火災保険と同様に、自動車の任意保険も対人・対物保険の主契約と、イレギュラーなリスクに対する補償を規定した特約、2つの契約によって成り立っています。

対物超過特約や弁護士費用特約は、加入者も多く認知度も高い特約ですが、損保会社の中には次のようなユニークで、シーンによってはお得な保険や特約があります。

チャブ保険「クラシックカー保険」

現在販売されている車種やモデルは先進安全技術が搭載されていることが多く、事故率の低さや搭乗者の被害軽減能力も高くなっているため、保険料を割引する保険や特約がたくさんあります。

そんな中、エース保険から社名を変更したばかりからチャブ保険は、製造から25年以上経った車に対し、市場価格、コンディション、保管状況などを考慮した金額で保険を提供しています。以下の条件を満たすクラシックカーは同社比20%の保険料割引が適用されます。

  • 1975年以前に製造
  • 公道を走行できる(ナンバーを取れる)車両
  • 年間走行距離2,000km以内
  • 車両保険を付随

クラシックカー特有の使用実態を考慮し、休日のみの使用や愛車を丁寧かつ大事に乗りこなしているオーナーに向けた今までにない保険。通常の車両保険では適用外となる、地震・噴火・津波による損害まで補償してくれるオプションも追加できます。

公式HP: https://www.chubb.com/jp-jp/individuals-families/classic-car.aspx

 

ソニー損保「やさしい運転計測特約」

通販型自動車保険でシェア上位を誇るソニー損保の、これまでにない斬新な特約が「やさしい運転計測特約」です。

この特約を自動車保険にセットすると、保険開始期日の数日前にドライブカウンタが送付されます。このドライブカウンタを契約車両のダッシュボードなどに設置すると、急発進や急ブレーキの発生状況を計測します。

余裕のあるアクセル操作やじんわりブレーキは優しい運転として高評価が下され、急発進や急ブレーキなど事故の原因になる運転に対しては減点評価が行われます。計測結果はソニー損保独自の基準によってカウントされます。

点数は都度、ドライブカウンタにリアルタイムで表示され、点数によっては最大20%ものキャッシュバックを受けることができるのです。設置期間が180日間以上など、所定の条件を満たすと計測結果を申告できます。

点数キャッシュバック率
90点以上20%
80点以上15%
70点以上10%
60点以上5%
60点以下キャッシュバックなし
※契約条件により、キャッシュバック額は年間保険料にキャッシュバック率を掛けた金額より、小さくなることがあります。

また、ドライブカウンタは単なる点数表示だけでなく、急発進や急減速を検知すると警告音で注意喚起をする機能も備えています。計測期間における運転傾向の結果をまとめた、「運転計測結果レポート」も送付されるので、日常的な安全運転意識向上に役立つことでしょう。

公式HP: https://www.sonysonpo.co.jp/auto/cashback/acsb004.html

 

全労済「22等級割引」

一年間、保険を適用するような事故がなければ次年度に等級が1つずつ上がるノンフリート等級。等級が上がれば上がるほど(数字が大きい)割引率が高くなるもので、初めての契約は6等級からはじまることは、皆さんすでにご存知かもしれません。基本的には代理店型でも通販型でも最大20等級までとされていますが、全労済の自動車保険は最大22等級まであるのです。

最高ランクの22等級に到達したら、割引率は64%。他社の自動車保険は20等級の割引率が63%なので僅差ではありますが、簡単かつ誰でも加入ができますので、少しでも保険料を節約したいという20等級の方は、検討してみてもいいかもしれません。

公式HP: https://www.zenrosai.coop/kyousai/mycar/campaign/shindan-2.html

さらに充実するロードサービス

どの損保でも自社の自動車保険に無料のロードサービスがセットされています。基本内容として提供されているのは、パンク・脱輪、ガス欠、キー閉じ込み、バッテリー上がりなどのトラブルを現地で対応してくれるサービスや、故障によって自走できない車のレッカー移動サービス、ガス欠時の給油サービスなどです。

しかし、中にはかゆい所に手が届く、きめ細やかなロードサービスを用意している自動車保険もあるので、ここでは充実度で見た「トップ2」のサービス内容を紹介しましょう。

 

保険料の安さだけじゃない!「チューリッヒ保険」

保険料の安さに定評のあるチューリッヒ保険ですが、ロードサービスの充実度も負けてはいません。次のような手厚く「あったら助かる!」を叶えるサービスが展開されています。

1.車トラブルへの現地対応時間が無制限
通常は30分〜1時間程度という制限時間が設けられていることが多いのですが、なんと無制限。故障やトラブルで立ち往生になってもすぐに駆けつけてくれるそう。

2.限度額無しの帰宅費用&ホテル費用サポート
車の故障時に、自宅や目的地に必要な交通費を限度額なしでサポートしてくれます。現場からの帰宅が困難な場合は、搭乗していた人数分の宿泊費用もサポート。

3.帰宅困難時のペットホテル・シッター延長料を1万円までサポート
大事なペットとのお出かけも安心できるサービス。他社では見られない、チューリッヒならではのサービスです。

4.ホテル代・旅行代・旅客機代などのキャンセル費用を総額5万円までサポート
レッカーサービスの利用が前提ではありますが、万が一の時に助かるサポートです。

また、レッカー移動は100kmが上限となっていますが、同社指定工場への移動なら無制限です。

 

メガ損保ならではの充実度「三井住友海上」

3大メガ損保の一角、三井住友海上の自動車保険。付帯するロードサービスは「おクルマQQ隊」という名で、困った時でも安心の充実したサービスを提供しています。「

1.レッカー移動を30万円まで補償(約400km相当)

2.故障や走行障害の場合は15日間、衝突・接触事故の場合は30日間の代車サービスがある
レンタカー費用を一日7,000円まで補償してくれます。長期間にわたる代車サービスを無料でロードサービスに付帯しているのは、現時点では三井住友海上の保険だけです。毎日車に乗る人であれば、すごく助かるサービスです。

3.帰宅費用・宿泊費用サポートを除外して節約できる!
サポートを外すことによって、若干ではありますが保険料の節約ができます。

三井住友海上のロードサービスは、他社のロードサービスに含まれているスタックからの脱出作業が対象外です。豪雪地帯に住む方にとっては雪にタイヤが埋まった時を想定したサービスも重要なため、その点は加入時に考慮すべき点だと言えるでしょう。

 

ロードサービスを使うと等級や保険料に影響する?

レッカー移動の対応距離や、ガス欠時のガソリン無料提供の有無と回数制限など、それぞれ違いはありますが、どのロードサービスも保険適用期間中に何度利用しようと等級や保険料に影響することはありません。

ただし、あまりに過度な利用をすると、継続契約を断られてしまう場合もありますので、緊急時にのみロードサービスの助けを借りるようにしましょう。

 

まとめ

今回紹介した保険商品や特約、さらにロードサービスの充実度は、保険選びの大きなポイントと言えるもの。しかし、保険に加入する際は、事故対応能力の高さが一番重要です。

以前は、多少金額は高くても、店舗構えた代理店型保険の事故対応力に評価が集まり、圧倒的なシェアを誇っていました。しかし、最近では保険料の安さが魅力の通販型も、事故対応力には遜色ないと評価され、その差は縮まってきています。

特約については必要ないものを付随すると保険料がアップするだけになってしまいますので、今後のカーライフを考慮した上で選んでくださいね。

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