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【ケース別】マイカー、カーリース、カーシェア、事故が起こった場合の補償を比較!

【ケース別】マイカー、カーリース、カーシェア、事故が起こった場合の補償を比較!
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20年ほど前であれば、車の所有形態はほとんどがマイカー一択でした。しかし、現代では所有の形はマイカーだけでなく、利用シーンや用途、ライフスタイルによってカーリースやカーシェアを自由に選んでその日その時にだけ利用するなど、カーライフの選択肢は広がってきています。

そこで気になるのが、万が一の事故の時の対応。カーリースやカーシェアは借りる時は色々と調べたりしますが、具体的にどのような補償が受けられるのか、詳細までは調べている人も少ないようです。

そこで今回はマイカーとカーリース、カーシェアで事故を起こした場合の補償や負担の違いについてよくある3つのケースを事例に説明していきます。

まずは、それぞれの所有形態による簡単な比較を下記の表でご確認ください。

マイカーカーリースカーシェア
自賠責保険自己加入カーリース会社が加入カーシェア会社が加入
任意保険加入自己加入自己加入カーシェア会社が加入
傷の修理自己判断返却時に修理の必要ありカーシェア会社の保障で修理
所有権個人カーリース会社カーシェア会社

 

ケース① 自損事故を起こした場合

●状況
駐車時にクルマの後部を壁にぶつけてしまった(壁に損傷はなし)
車の修理費15万円かかることを想定。

マイカーの場合

今回のケースでは、怪我をした人がいないため自賠責保険と任意保険の人的補償部分は保障されません。
車の修理費については任意保険の車両保険に加入している場合のみ保障され、車の修理をするかしないかは自分で判断することができます。

負担額
自賠責保険:0円
任意保険(車両保険):15万円
任意保険(車両保険)に加入していない場合は、全額自己負担

カーリースの場合

マイカーの場合と同様、自賠責保険と任意保険による人的部分の保障はありません。車の修理についても同様で、任意保険の車両保険に加入している場合のみ保障されます。ですので、車カーリース契約が終了し車両を返却する際に修理は必須となります。

負担額
自賠責保険:0円
任意保険(車両保険):15万円
任意保険(車両保険)に加入していない場合は、全額自己負担

カーシェアの場合

カーシェア会社で保険に加入しているので基本的には会社側が負担することになりますが、補償金として2万円~の自己負担が発生します。また、会社によっては複数回事故を起こすと会員資格を剥奪されることもあります。

負担額
カーシェア会社の保障:全額保障
自己負担分:2万円~(カーシェア各社により異なる)

 

ケース② 追突事故(加害者がいる場合)

●状況
信号で停止している車に追突してしまったケース。
相手の怪我はむち打ちで治療費が5万円、休業による補償が10万円
相手の車の修理費に10万円、自分の車の修理費に15万円と想定します。

マイカーの場合

ケース1と違い今回は怪我人がいますので、まずは治療費から見ていきましょう。この場合、治療費と休業による保障は自賠責保険から出ます。参考までに自賠責保険の限度額は下記の通りです。

死亡による損害最高3,000万円
後遺障害による損害最高4,000万円
傷害による損害最高120万円

次に、車の修理費についてです。相手の車の修理費10万円は基本的に任意保険から支払われ、自分の車の修理費については、任意保険の車両保険に加入していれば全額が支給されます。この場合も、自分の車の修理をするかどうかはご自身で判断することができます。

負担額
自賠責保険:15万円
任意保険:10万円
任意保険(車両保険):15万円
任意保険(車両保険)に加入していない場合は全額自己負担。

カーリースの場合

カーリースの場合も、マイカーの場合とほぼ一緒です。
治療費や休業による保障は自賠責保険から支払われますし、任意保険から相手の車の修理費、加入していれば任意保険(車両保険)から自分の車の修理費がそれぞれ支払われます。マイカーとの違いは、カーリース契約終了時に修理をした上で返却しなくてはならないということです。

負担額
自賠責保険:15万円
任意保険:10万円
任意保険(車両保険):15万円
任意保険(車両保険)に加入していない場合は、全額自己負担。

カーシェアの場合

カーシェアの場合には、保険の類は全てカーシャア会社で加入しているため、ほぼ全ての損賠をカバーしてくれます。しかし、事故を起こした場合には、補償金として2万円~の自己負担が発生します。

負担額
カーシェア会社の保障:治療費、休業、車の修理含めて全額保障
自己負担分:2万円~(カーシェア各社により異なる)

 

ケース③ 追突事故(被害者になった場合)

●状況
信号で停車していた際に、後ろから追突されてしまったケース。今度は、ケース2とは真逆にこちらが被害者になってしまった場合です。
自分の怪我がむち打ちで治療費5万円、休業による補償は10万円
自分の車の修理費が15万円
相手の車の修理費が10万円

マイカーの場合

ケース2では、相手の怪我と休職の保証をこちらの自賠責保険で支払いましたが、今回のケースでは相手の自賠責保険でこちらの治療費と休業の保証を支払ってもらえます。同様に、相手にこちらの車の修理費も任意保険で保証してもらえますので、ケース3の場合にはこちらが負担する費用は発生しません。

しかし、このケースでは、被害者という位置付けなので無保険だった場合にどうなるかを解説しましょう。損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」の調査によると、実は全体の約25%が任意保険に未加入の無保険状態(※)だというのです。1番良くないケースは無車検の状態(自賠責も未加入)です。

この場合、相手からの修理費はおろか、治療費や休業による保障も受け取ることができません。保証がないので加害者に請求することになりますが、無車検状態で車を走らせる人の請求額に応じる人は少ないでしょう。また、この場合は政府保障事業が自賠責保険の変わりとなり、政府保障事業から治療費と休業の保障を保障してもらえます。

車の修理費については保障する制度がありません。車の修理については、「無過失事故の特則」などの任意保険の特約を契約することで対処できます。任意保険の特約は比較的お得な保険料で加入できるので、いざという時に備えて加入しておくことをおすすめします。

カーリースの場合

カーリースもマイカーの場合と同様の対応になります。被害者のケースでは、任意保険の「無過失事故の特則」などで対処したいところです。

カーシェアの場合

カーシェアの場合は、カーシェア会社が加入している保険で全てまかなわれます。治療費や休業の保障はもちろん、車の修理費も全て保障されますので、マイカーやカーリースの時のような政府保障制度での対応や任意保険の特約による対応も必要ありせん。

 

まとめ

今回の内容をまとめると、それぞれの所有形態では次のような対応になるということです。

・マイカーとカーリースの事故の時の対応内容は、ほとんど同じです
・マイカーとカーリースの大きな違いは、修理するかどうかを自分で決められるかどうかです。
・カーシェアは事故時の保証面では1番優れていると言えます。
・加害者が無保険の可能性に備えて特約などの検討をしましょう。

相手の過失の場合も考えると、どんなに安全運転していても事故は絶対起こらないとは言い切れないものです。

その時々で利用しているサービスの補償内容や支払額の目処を理解しておけば、いざという時に役立つはず。ご自身と愛車を守るために、情報の一つとしてインプットしておいてくださいね。

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