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買うのも履くのも「降る前に」!スタッドレスタイヤ選びの基礎知識

買うのも履くのも「降る前に」!スタッドレスタイヤ選びの基礎知識
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冬のドライブに欠かせないスタッドレスタイヤ選びに、新たなトレンドが生まれつつあります。それは雪が降る降らないに関係なく履く、ということ。

冬将軍の足音が聞こえ始める季節は、スタッドレスタイヤ選びを検討し始める季節でもあります。

この記事ではスタッドレスタイヤってなに?という基本情報から最新スタッドレスタイヤのオススメまでを一気にご紹介します。

最近では地方も都心部も関係なく全国に雪が降る可能性があるため、車を所有されている方は必読の基礎ガイドです。

 

スタッドレスタイヤってなに?どうして必要なの?

スタッドレスタイヤとは、雪や氷といった滑りやすい路面を安全に走るために、さまざまな技術が盛り込まれた冬用タイヤの1種です。今までは、「雪が降る北国やスキーに行く人が履くべきタイヤ」だと思われがちでした。

しかし最近では、普段はあまり雪が降らない地域の方からもスタッドレスタイヤに対する関心が高まっています。実際に、天気予報で雪の予想が発表されると早々に売り切れてしまう商品もあるそうです。

スタッドレスタイヤが注目されるようになった理由のひとつが、ここ数年で話題になった「爆弾低気圧」です。記憶に新しいところでは、2017年末から2018年初頭にかけて、日本各地が記録的な大雪に見舞われました。

1月には都心でも4年ぶりとなる積雪を記録し、道路や鉄道が大混乱に陥ったこともあります。ニュースなどでも時ならぬ積雪のために、タイヤが滑って立ち往生している車の姿が報道されました。

そんな時、頼りになるのが「転ばぬ先の杖」ならぬ「滑らぬ先の」スタッドレスタイヤ。できることなら、本格的な雪のシーズンが訪れる前に準備しておくことをオススメします。

 

「降る前に」用意するのがオススメな3つの理由

「スタッドレスタイヤを買うのっていつがいいのだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。雪が降るタイミングは地域によってずいぶんと違ってきますが、最近では「降る前に買う」「降る前に履き替える」ドライバーが増えています。

たとえ雪があまり降らない地域でも、立冬(2018年は11月7日。平年は11月8日頃です)を過ぎた頃からタイヤショップや自動車用品の量販店では、スタッドレスタイヤのセールが始まります。ですので、このタイミングにスタッドレスを購入するのがベストという説もあります。

「降る前に」がベストである理由は次の3点です。

理由その① 普通のタイヤで雪や氷の道を走るのは、想像以上に危ない

スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤに対して、雪が降らない季節に履く通常のタイヤは「サマータイヤ」と呼ばれます。名前にサマーとついてはいますが、夏専用というわけではありません。ですが、気温が高い時期にも対応した素材を使用して製造されているので、逆にいうと極端に温度が低い雪や氷の上では本来の性能を発揮しにくくなってしまうのです。

トレッドパターンと呼ばれるタイヤ表面の溝も、サマータイヤとスタッドレスタイヤでは大きく違います。スタッドレスタイヤは雪や氷の上でもしっかりと踏ん張れるように、細かい溝が彫られているのが特徴。逆にサマータイヤは水はけのよさや走っている時の安定感を重視したデザインなので、とくに凍った道路では滑りやすくなってしまいがちです。

ですから、雪が降ってきてから慌ててスタッドレスを買いに行こうと思っても、時すでに遅し、となってしまう可能性もあるのです。最悪、お店にたどり着く前に立ち往生、あるいは事故を起こしてしまう危険性だってゼロではありません。

理由その② 最新のスタッドレスタイヤは、乾いた道でも快適で長持ち

「降る前に」をオススメする理由の2つめは、最近のスタッドレスタイヤが非常に進化していることです。少し前までは、スタッドレスタイヤは雪や氷の道で履くものであって、乾いた道路では履かないものだと思われていました。

実際にも、道路が乾いたところでは摩擦によってタイヤの表面が削られてしまったり、高い温度が加わったりすることで素材が変質してしまうこともありました。

しかし最近は、そうした乾いた道路でも、性能を長持ちさせるための技術革新が進んでいます。さらに雪も氷もない乾いた道でも安心して走ることができ、不快な雑音なども低減されている製品が続々登場しています。だからこそ、雪が降る前から履いていても大丈夫というわけです。

理由その③ 降ってから買いに行っても、品切れの可能性がある

立冬を過ぎた頃から始まるスタッドレスタイヤのセールは、場合によっては「早期割引」もあり、スタッドレスタイヤをおトクに購入することができる絶好のチャンスと言えます。しかもスタッドレスタイヤは、販売動向の予測をもとに1シーズンで売り切るだけの数しか生産されないケースがほとんど。ですから、購入タイミングを間違えると、欲しいサイズや商品が売り切れてしまっている可能性も高くなります。

さらに、タイヤを交換するのはそれなりに手間がかかることも忘れてはいけません。降り出してからなんとかショップにたどり着き、とりあえずスタッドレスタイヤを買えたとしても、履き替え作業の順番を何時間も待たなければならないケースもあるのです。購入後のことも考慮すれば、やはり降る前の準備が安心だと言えるかもしれません。

 

 

スタッドレスタイヤ選び3つのポイント

スタッドレスタイヤの場合、新製品は2〜3年ごとを目処に発表・販売されるケースが多いです。このタイミングで、その時々に求められるユーザーからの要望に沿って進化をしています。たとえば凍結路面に対する性能を中心に改良したり、より性能が長持ちするようにしたり、すべては「もっといいタイヤ」を提供するため、タイヤメーカーそれぞれが創意工夫をしています。

ここ数年のトレンドと言えるのが、スタッドレスタイヤの弱点とされてきた、雪も雨も降っていない好天時の道路での性能向上です。いざという時だけでなく、通常の走行にも安心できるよう、性能に磨きをかけた新製品たちは、「降る前に買う」スタッドレスタイヤとしては最適なチョイスと言えるでしょう。

ポイント1. 乾いた道路でも快適かつ安心であること

これまでのスタッドレスタイヤは、非常に低い温度でも雪や氷の上で踏ん張ることができるよう、サマータイヤと比べてしなやかさを高めた素材や構造になっていました。

一方で安定感が不足してしまうため、とくに高速道路ではふらつきが強く感じられるケースもあったようです。そうした頼りない印象を払拭するべく、最近のスタッドレスでは根本的なタイヤの構造から見直されています。

そのため、スピードが上がってもふらつきが少なくなり、安心してロングドライブを楽しむことができるようになりました。

ポイント2. 雪だけでなく雨にも強いこと

スタッドレスタイヤには雪や氷に密着するための「サイプ」と呼ばれる細かい溝が彫られています。けれどこの溝は細すぎるために、濡れた道路では逆に水を弾きにくく、滑りやすくなってしまいがち。

その弱点を克服するために、トレッドパターンなどに工夫を凝らした新製品が登場しています。雨天時でも安定した走行ができ、ブレーキをかけてもこれまで以上にしっかり止まることができます。

ポイント3. さまざまな性能がしっかり長持ちすること

一般的にスタッドレスタイヤの平均寿命は、きちんと保管されている状態でも約3年程度です。交換の目安で一番わかりやすいのは溝の深さ。これまでは溝が半分以下まで減ったら交換時期に当たると言われてきました。

最近のスタッドレスタイヤは、乾いた路面でもタイヤの溝が減るのを遅らせるために、トレッドパターンやタイヤの表面の形を工夫する手法が採用された製品が登場しています。また素材的にも性能が劣化するのを抑えるような、新しい配合技術などもしっかり盛り込まれているのです。

 

オススメの最新!スタッドレスタイヤアルバム

ここでご紹介するのは、「降る前」に購入するにはぴったりのスタッドレスタイヤです。どのタイヤも、先ほどご紹介した「スタッドレスタイヤ選び3つのポイント」にとことんこだわって製造されています。それぞれに長所や短所はありますが、自分がどんなカーライフを楽しみたいかに着目して、ベストなタイヤを選んでくださいね。

ファルケンESPIA W-ACE<エスピアダブルエース>

「高速走行が得意。ロングドライブにぴったり」

新設計のラッセルパターンにより、他方向のエッジ成分を強化し、冬季の圧雪路やシャーベット路面でのブレーキ性能が向上させています。ハイスピード走行における操縦安定性能により高速道路走行時の安定感を高めているため、ロングドライブでもストレスは少なめ。タイヤ表面の中央から左右に広がっていくようなトレッドパターンは、接地面を維持して路面の水を効率的に排水するためのユニークなデザイン。雨の日でも安定して走ることができます。

 

トーヨータイヤWINTER TRANPATH TX<ウインタートランパスティーエックス>

「人気上昇中のSUVにフィットする、高い安定性」

大家族でも安心のミニバンや最近流行のSUVなど、普通よりも背が高めの車たちにオススメのスタッドレスタイヤが、「WINTER TRANPATH TX」です。ポイントは、背が高いことで感じがちな不安定な動きを抑えるために、タイヤの構造を改良して安定性を高めていること。ふらつきが少なくなるので、快適な走りが楽しめます。

 

ヨコハマタイヤiceGUARD 6<アイスガードシックス>

「雨の日でもしっかりストップ。濡れた路面に強い」

「iceGUARD 6」は、サイプと呼ばれるタイヤ表面の細かい溝の構造を工夫、非対称パターンとプレミアム吸水ゴムで氷上性能を向上させています。そのため、道路の表面に対する密着性が高まり、雪や氷の上でも運転しやすい性能を実現しました。

この密着性の高さは、濡れた道路でも効果を発揮します。濡れた路面にしっかり密着する新素材との相乗効果で、ブレーキの効き方まで変わるという社内実験のデータが公式HP上でも公開されているので、悪天候でも安心して走行できるとわかるでしょう。別シリーズで培った省燃費技術を応用しているので、燃費の改善にも貢献してくれます。

 

コンチネンタルViking Contact7<バイキングコンタクトセブン>

「先進の素材配合技術で、雪でも雨でも安心」

ドイツのコンチネンタルタイヤが素材を改良し、濡れた路面での安定感した走りを実現した「Viking Contact7」。ウェットやシャーベット状の路面での排水性を大幅に向上し、どんな路面状態でも安全で快適なドライブを可能にしています。

このタイヤシリーズは、北欧をはじめとする多数に海外自動車雑誌が2012年から4年間実施した評価テストで31回中29回、最高点を獲得。ヨーロッパでも高い評価を得たタイヤです。

 

ミシュランX-ICE3 plus<エックスアイススリープラス>

「効き続ける安定性、そして持ちの良さ」

長い歴史を誇る、フランス生まれのタイヤブランドの新製品です。サイプの入れ方を工夫することで、路面をワイドに捉えつつ、氷面にしっかり噛み付くグリップを実現しました。

また最先端コンパウンド「表面再生ゴム」という素材によって、履き始めのアイスブレーキング性能が4.5%向上。履き始めから履きかえ時まで続く、摩耗に強い点も注目したいところ。路面への圧力を均等にするグリップ感で、横ブレにも強い安定した走行が可能になります。

 

まとめ

気象庁によれば、2018-2019年にかけての冬シーズンは、エルニーニョ現象によって暖冬になる予想です。

しかし、一方では強い寒気が一時的に南下することで、大雪が降る可能性もあるといいます。読めない天候だからこそ、ここはやっぱり、「滑らぬ先のスタッドレスタイヤ」をお得なタイミングで用意しておくと安心と言えるかもしれません。ご準備はお早めに!

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