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秋は車で快適・長期旅行へ!初めての車中泊を快適に過ごす方法

秋は車で快適・長期旅行へ!初めての車中泊を快適に過ごす方法

じっとりと蒸し暑い夏が過ぎれば、気温も下がって風が心地よく感じる秋がやってきます。最近はSUVやキャンプの人気に伴い、家族や仲間と車でアウトドアを楽しむ人も増えているようですが、肌寒さや蒸し暑さがない秋は遠距離や長期旅行で車中泊をするのにピッタリ!

この記事では、初めての方向けに、押さえておくべきポイントと車中泊に必須のグッズ、車中泊でも快適に過ごすためのコツをご紹介します。

 

“失敗しない”!車中泊の前におさえたい4つのポイント

「車中泊って、実際にどこでどう泊まるんだろう?」と思う方も多いでしょう。基本的には、移動中や移動先の駐車場やトイレが完備された場所に車を停めて寝泊まりをすることになります。

ホテルのようにチェックインやチェックアウトの時間が決まっていないので自分のタイミングで移動できる上、宿泊料金がかからないので経済的なことが大きなメリット。また、壮大な自然の中で朝日が昇る瞬間を撮影したいという場合は、前日に目的地の近くで車中泊、そして早起きして移動ゼロでシャッターを切る、なんてこともできるでしょう。

とはいえ、車中泊はどこでも気軽にできるわけではありませんので、事前に車中泊ができる場所か否かを確認してください。まずは、次のポイントを押さえましょう。

①駐車スペースを確保するために、事前にしっかり調査する

旅行の計画を立てるときに、「いつ・どこ」に宿泊するかを考えますよね。それは車中泊でも同じです。車中泊をする場所としてよく利用されているのが、道の駅や高速のサービスエリア、パーキングです。

いずれも車の出入りが多い場所でもりますし予約ができるわけではないので、車を駐車できるスペースがしっかり確保できるか、週末や大型連休で深夜でも駐車場が埋まってしまわないかを事前に確認しましょう。

車中泊ができる場所を探すには、次のようなサイトもおすすめ。目的地が決まったら、検索して周辺の情報を集めてくださいね。

・車中泊の場所を探せる「Roadtrips」
URL:https://roadtrips.jp
全国の車中泊場所がマップでわかるようになっているサイト。車中泊レポートも掲載されているので、実際にどんな感じかがわかります。

・みんなでつくる「車中泊マップ」
URL:https://syachuhaku.fxtec.info/index.php?みんなでつくる%E3%80%80車中泊マップ
道の駅や高速SA以外に、公園の無料駐車場や無料キャンプ場、シャワーありのスポットや温泉、絶景スポットなどの情報が満載。

車中泊でよく利用される道の駅や高速SAは、トイレも完備していますし、喉が渇いたりお腹が空いたりした時もすぐに買い物に行けるのがメリット。駐車場所も広くて人気の場所ですが、車中泊を前提として解放されているわけではないことを前提として理解しておきましょう。利用時間が決まっている場所もありますので、調べた上で利用をしてくださいね。

 

②お風呂はどうする?

次に重要なのが、その日のお風呂はどうするか、という点。一般的な車にはもちろんお風呂やシャワーは完備されてませんので、車中泊の際はどこか外で施設を見つけるしかありません。

もちろん、「一日ぐらい平気だから」と入らないという選択肢もありますが、長距離運転を伴う旅程の場合はちゃんとその日の疲れをリセットしたいですよね。

車中泊予定の場所の近辺に日帰り温泉や健康ランド、銭湯などの入浴スポットがあるかどうかを事前に確認しておけば、当日現地でどうしようかと迷うこともなくなりますし、むしろ温泉施設の場所によって車中泊場所も変わってくるかもしれませんよね。施設の営業日・営業時間もちゃんと事前に確認をしておけば完璧です。

 

③気温の調整をしっかりしよう

車内で就寝中の暑さ・寒さ対策は必須です。基本的に、真夏は車中泊に向きません。車内が高温になりすぎて脱水症状を起こしてしまう可能性があります。冬は冬でエアコンを切った後は車内がかなり冷え込むため、朝方にかけて想像以上の寒さに凍えてしまうようなことも。

暑さがまだ残っている時期であれば、窓を少し開けて風通しを良くした上で、冷感素材のシーツや冷感シートを使いましょう。寒い時期は、断熱シートで窓を覆うのも効果的ですし、毛布やカイロなども念のため用意しておくとよいでしょう。

注意点としては、寒い(暑い)からといってエンジンの付けっ放し(エアコンを使うため)にするのはNGです。エンジン音が周囲に迷惑になるかもしれませんし、窓を締め切った状態だったりすると排気ガスが充満して一酸化炭素中毒になる恐れもあります。

車中泊の体験は季節や天気に大きく営業されますので、ぜひ事前に天気や気温を調べてスケジューリングしてくださいね。

④寝ている間の防犯対策は必須

上述の車内温度だけでなく、睡眠中は防犯も考えておきましょう。寝ている間は誰もが無防備な状態ですので、車の中だから安心、というわけではありません。

ドアロックを必ずかけること、貴重品は外から見える位置に絶対置かないこと、窓は基本的に閉めておきましょう。そして、なるべく人が通ったりする場所で車中泊を行ってください。人里離れた場所で頻繁に車中泊をする予定がある場合は、警報装置やそれなりの厳重な対策はしておいた方がいいかもしれません。

それなりに人がいるような場所であっても、窓用のブラインドをつけるなどしてそもそも車内が見えないようにしておくのも防犯対策の一つです。それでも心配な方は、防犯ブザーや護身用スプレーなどの防犯グッズを備えておくのもよいでしょう。

 

シーン別:車中泊のおともに必要なグッズ

ここでは、車中泊をより快適にしてくれるグッズを紹介します。持っていくだけで快適さが大きく変わりますよ。

シーン1:就寝環境を作るマットや寝袋

車中泊でまず大事なのが、車内に寝る環境を整えることです。シートをちょっと倒すだけでは段差によって疲労感を深めてしまいますので、可能な限りフルフラットにしたいところ。

そこで役立つのが段差や隙間を埋めてくれるスリーピングマット。車内をフルフラットのできたら、寝袋でおやすみなさ〜い。空気で膨らますエアーベットも役立ちます。

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車内で利用するために作られたマット。10cmの厚みで、シートの段差もしっかりカバーしてくれます。

 

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超軽量でかさばらない!持ち運びも便利で、アウトドアでも使いやすい寝袋です。

シーン2:スマホの充電やポットでお茶を沸かしたいとき

インバーターは車のシガーソケット(アクセサリーソケット)を流れる電気をコンセントと同じ電源に変換してくれる電気グッズです。インバーターがあれば、車中泊をする際に、スマホやデジタルカメラの充電、電気ポットなどの電気製品をも使えるようになります。是非とも持って行きたいグッズです。

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ACコンセントが2つ、USB端子が2つあるので、スマホもタブレットもデジカメも、全て同時に充電できます。

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緊急時や災害時にも使える、大容量のバッテリー。50,000円と若干値は張りますが、クリーンで安全、静音のポータブル電源。

シーン3:防犯などで車内が見えないようにしたい

防犯対策としてもあると便利なのがサンシェードやカーテン。夜は蛍光灯が、朝は太陽の光が差し込み、睡眠が妨げられることも考えられますが、これがあることで光を遮断できます。また外気温からの影響も緩和してくれるでしょう。

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83%の可視光線を反射し、UVカットも期待できる車用遮光サンシェードです。持ち運びも取り付けも楽々!

 

あると快適3割増し?なグッズたち

しっかりぐっすり眠りたい人に「アイマスク」「耳栓」

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とにかくしっかり光を防いで眠りたい人に。

 

防虫ネット

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寝ている間に耳元から「ぶ〜ん」と聞こえるのは不快ですよね。これがあれば、虫が入らないようにしてくれる上、換気で窓を数時間開ける時も安心。

USB電源式ブランケット

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すこ〜し肌寒い時の強い味方。すぐにぬくぬくできます。

 

車中泊に向いている車とポイント

ここまで車中泊について説明をしてきましたが、車中泊をする車のポイントとしてまず挙げられるのは、車内空間のアレンジがしやすく、睡眠時にフルフラットにできること。そして、フルフラットにした室内で足を伸ばして寝ることができること。

人数にもよりますが、睡眠できる空間を確保するためにはある程度の広さと柔軟性は欲しいところです。身体や足を折り曲げて寝るのは疲れますし、狭いと手や足がぶつかって睡眠どころではなくなってしまいます。そこで車中泊にオススメな3車種を大きさ別に紹介します。

 

ホンダ「フリード」1,880,000円〜

自由度の高いシートアレンジが魅力な進化したコンパクトミニバン。ウォークスルーもできちゃう室内はもともと広々としていますが、開口部が広くシートアレンジも柔軟性が高いので車中泊しやすい車です。

おやすみモードにするときは、フロントシートを一番前にスライドし、次にリアシートを一番前にスライド。座面を跳ね上げて背もたれを前に倒しフラットにしたら、最後にシートの背面に備え付けられているユーティリティボードを出すだけと、超簡単。シートの下には収納スペースもたっぷり。

室内全幅(車幅) 1,455mm、室内全高(車高) 1,285mm
公式ホームページ:https://www.honda.co.jp/FREED/

 

ダイハツ「ウェイク」1,717,200円〜

「ドデカクつかおう」で有名なウェイクは、ベースに全高を1835mm、軽自動車最大の室内空間「ウルトラスペース」を確保したウルトラハイトワゴンです。助手席を倒したテーブルモード、助手席と左側のリアシートを前に倒し、自転車などを積むのに適したロングラゲージモード、助手席とリアシートすべてを前に倒したフラットラゲージモード、上下2段階調整式デッキボードを使用しフロントシートのヘッドレストを外してフルリクライニングさせたフルフラットモードなどなど、非常に使い勝手が良く、大人でも広々としています。

室内全幅(車幅) 1,345mm、室内全高(車高) 1,455mm
公式ホームページ:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/index.htm

 

日産「エクストレイル」2,197,800 円〜

豪快なアウトドア仕様のSUVは、ゆとりのシートと大容量のラゲッジが、ゆったりした睡眠スペースに変身します。シートアレンジで後席がフルフラットになる上、オプションパーツによって2列目用のモニターから映画鑑賞や大型のサンルーフで星空観賞ができます。車中泊以外にも様々な用途ができるので、アウトドア好きにぴったり。

室内全幅(車幅) 1,535mm、室内全高(車高) 1,270mm
公式ホームページ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html

 

車中泊ではエコノミー症候群に注意

車中泊でのエコノミークラス症候群が知られるようになったのは、2004年に起きた新潟県中越地震です。車中泊での避難者11人がエコノミークラス症候群を発症し、6人が亡くなっています。熊本の地震でも同様に、車中泊でエコノミークラス症候群になった方が20人以上いると報告されています。

食事や水分を十分に取らない状態で、尚且つ車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないでいると、血行不良が起こって血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあるので、十分に注意をしてください。

エコノミー症候群を予防するには次の対策が効果的です。簡単なのでぜひ試してみてください。

・水分をこまめに摂る
・かかと足首の運動、ひざ・ふくらはぎをマッサージする
・首を回す・全身を伸ばす。
・車から出て歩いたり軽い運動をしたりする
・ベルトは外し、ゆったりとした服で寝る
・眠るときは頭より足を高い位置に上げる

 

さいごに

車中泊で旅行をする場合は、宿泊できる場所の確認や自分で出したゴミの処理など、最低限のルールは守って楽しく過ごしましょう。この記事を参考に、快適で思い出に残る車中泊旅行をしてくださいね。

 

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