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高齢の親も小さな子供も。家族みんなで利用できる見守りサービス

高齢の親も小さな子供も。家族みんなで利用できる見守りサービス

両親が高齢になってくると、心配なのが健康状態です。離れて暮らしていると、万が一、親に何かあったとしても、すぐに気づくことができません。親が一人で暮らしている場合は、なおさら心配も大きくなります。

また、小さなお子さまがいらっしゃる方も登下校時や少し目を離した時に行き先がわからないと不安になりますよね。そうした問題を解決すべく、最近では遠隔でも安否確認ができる様々な「見守り」サービスが提供されています。

状況に応じて親のサポートをしてくれたり、スマホにお知らせ通知を送ってくれたりするため、離れていても親や子どもの状態・状況がわかれば、何かあった時にもすぐに対応ができて安心。今回は普段から利用できる「見守り」サービスをいくつかご紹介します。

 

クルマ×見守り

アクセルとブレーキの踏み間違いや、車道の逆走など、高齢ドライバーによる交通事故が近年メディアで取り上げられることが増え、社会問題としても注目を浴びています。そうしたニュースを見ると「うちの親は大丈夫かな…..」なんて不安になりますよね。

地方に住んでいる場合、都心のように公共交通インフラが整っておらず、最寄りのスーパーやコンビニに買い出しに行くにも車が必要だという状況もごく一般的だったりもします。高齢の両親が離れて暮らしている場合は余計に心配ですよね。

そんな時に便利なのがクルマの見守りサービスです。普段の運転が安全かどうか、長時間運転をしていないか、ちゃんと家に帰ってきているかなど、設定しておくことで自動で飛んでくる通知などもあり、離れていてもいろんな状況をモニタリングして見守ることが可能です。

スマートドライブ「SmartDrive Families(スマートドライブファミリーズ」

スマートドライブが10月より正式に提供を開始する「SmartDrive Families」では、車にワンタッチで装着するデバイスさえつけておけば、ドライバーのGPSや走行ルート、運転診断などがいつでもスマホ閲覧でき、よく行く場所などを登録しておけば、そこに「行った・出た」などの通知も自動で送ってくれます。

安全に運転しているのか、長時間・長距離を休憩なしで運転をしてないかなど、運転に関することはもちろん、普段車でどんなところに行っているのか、何時頃帰宅しているのかなど、生活範囲やパターンなどもわかるので、見守る側としても安心できます。

また、そういった日々の出来事が話題になることで親子間の会話が増えたりなど、コミュニケーションを促進させるサービスでもあります。安全運転はドライバー本人のためだけでなく、家族みんなのため。みんなで支え合いながら、高齢ドライバーが安全にカーライフを送れることをサポートしています。

基本機能:現在地の把握、運転診断、走行ルート、外出経過時間、メール通知機能
利用料金:初期費用なし、月額2,480円(税抜き)
公式ホームページ:https://smartdrive-families.jp

 

オリックス自動車「安心運転見守りサービス Ever Drive」

自分では安全運転をしていると思っていても、はたから見るとちょっと危なっかしい運転をしている。「家族には心配をかけたくないけど、車が必要だから…」というご両親を遠くからでも常に見守りたい方にオススメなのが、オリックス自動車の運転状況を家族で共有できる運転見守りサービス「Ever Drive」。

専用のデバイスをクルマに取り付けるだけで現在地や走行ルートをリアルタイムに検知し、危険な運転が検知されたら家族にお知らせメールが届きます。また、運転中に体調が悪くなったなど、もしもの時にスタッフが現場に駆けつけ車とドライバーの状況を確認して報告してくれる「緊急事かけつけサービス」や、認知機能の変化を高精度で確認できる「あたまの健康チェック」、24時間・年中無給で健康相談ができる「ハロー健康相談24」も付帯。運転の見える化によって、ご両親にも安心して運転してもらえそう。

基本機能:運転の記録、クルマの利用状況、運転リスクの表示、燃費状況、現在地、速度超過などのお知らせメール機能、ヒヤリハットマップなど
利用料金:月額2,980円(税抜き)
公式ホームページ:https://orix-everdrive.jp

 

保険×見守り

三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和損保などを始め、保険会社が提供する自動車保険にプラスαで利用できる見守りサービスが増えています。自動車保険ならではの機能やサービスが充実しています。

三井住友海上「GK 見守るクルマの保険」

クルマの運転にはリスクがつきもの。誰もが楽しいカーライフを送ることを目的に、専用車載器とスマホアプリでドライバーの安全運転をサポートしてくれるのが、三井住友海上の「GK 見守るクルマの保険」。これは、「GKクルマの保険」に事故発生通知などに関する特約がセットされたサービスです。

高速道路を逆走したり、指定していた区域外で走行したりすると、ドライバーに「逆走していませんか」と音声で警告すると同時に、登録しておいた家族のスマホにメールで通知が送信されます。自分にぴったりの補償プランに、万が一の事故をスムーズに解決する事故対応、故障や不具合があった場合のロードサービスなど、自動車保険に関するサービスも完備。高齢ドライバーだけでなく、運転初心者さんにもオススメです。ちなみに、協同で開発されたあいおいニッセイ同和損保の「タフ・見守るクルマの保険」も同様のサービスです。

基本機能:安全運転支援アラート、事故緊急自動通報サービス、運転診断レポート、運転前アドバイスなど
利用料金:自動車保険に加入の上、月額の特約料が追加されます。
公式ホームページ:https://www.ms-ins.com/personal/car/gk/mimamoru.html

スマホ×見守り

年々普及率が高まるスマホやタブレット型端末。最近では連絡を取り合うために、子ども用スマホを持たせるご家庭も増えてきました。見守りサービスが搭載されたスマホは、子どもだけでなく高齢の両親の安否を知るためにも便利。家族で使うとプランも安価になるものが多いようです。

ツタヤ「TONE MOBILE」

子どもにも高齢者にも安心して楽しめるスマホがツタヤの「TONE MOBILE」。専用アプリをダウンロードすれば、家族全員を見守り、家族全員がつながるように設計されています。

現在地がわかる見守り機能や、子どもの場合は年齢に応じた利用制限をかけることも可能。その日に歩いた歩数を計測する歩数計機能や地図上に記録した場所に到着したら通知が届く機能、医学博士・青柳幸利氏の通称中之条研究に基づいた認知症・脳卒中・骨粗しょう症・がん・高血圧・糖尿病防止のウォーキングが継続できる機能など、高齢の親を気遣う健康長寿機能も入っています。家族みんなが互いにシェアをして楽しめるサービスです。

基本機能:現在地確認、スマホの利用制限、ウェブフィルタリング機能、乗り物移動通知機能、お迎えナビなど
利用料金:契約手数料3,000円、機種代月々1,000円〜、iPhone用SIMカードは月々1,500円〜
公式ホームページ:https://tone.ne.jp

 

損保ジャパン日本興亜「ポータブルスマイリングロード」

無料がウレシイ損保ジャパン日本興亜のスマホアプリ、「ポータブルスマイリングロード」。他の見守りサービスとは少し角度が違いますが、このアプリは「運転中」と「運転後」に事故防止の仕掛けがあるのが特徴。

運転中は事故対応を通じて蓄積した事故データなどをもとに、事故多発地点に近づくと音声でお知らせ。ナビタイムのカーナビゲーション機能と連携しているので、事故リスクの低い最適ルートを案内してくれます。また、運転後は安全運転を点数で振り返り、危険な運転がどれぐらいあったか、詳細な診断結果を取得できます。渋滞情報や駐車場の空き情報がわかるのも、助かりますね。もしも事故が起きても、正確な位置情報や緊急連絡先を伝えてくれて安心です。

基本機能:お出かけ情報、安全ルート案内、事故多発地点アラート、リアルタイムドライブ情報、運転診断、安全運転割引チャレンジなど
利用料金:無料
公式ホームページ:http://www.sjnk.jp/kinsurance/smilingroad/pc/

IoT×見守り

様々なモノがインターネットを介してつながるのがIoT。そのIoTを活用した高度で広範囲にわたる見守りサービスが展開されています。

otta「otta」

高齢者だけでなく、子どもの安全も守ってくれるのが、見守り端末の「otta」。IoTを活用した先端システムと地域の方々の協力を組み合わせて、広域見守り網の構築を可能にしました。

子どもや親にホイッスル型または防犯ブザー型の端末を持ってもらい、チェックポイントを通過すれば位置情報履歴がスマホに送られてきます。地域のボランティアがアプリをスマホにインストールして“見守り人”の役目をし、そばを通ると見守り人のスマホのアプリが反応して、スマホから自動的にクラウドに子どもの位置情報が送られるという仕組み。

つまり、見守り人が地域に増えると、通学路や街中でよりきめ細かくお子様を見守ることが可能になるのです。“みんなで見守る”がottaのテーマ。家族だけでなく地域全体で見守るサービスなので、より安心で安全な見守りが実現することでしょう。

基本機能:検知ポイントから位置情報の記録と通知
利用料:地域により異なります。
公式ホームページ:https://www.otta.me

 

DG Life Design「Kinsei」

DG Life Design「Kinsei」は、子どもや親にただ端末を持たせるだけ。見た目もカラフルで可愛く、持ちやすい端末は操作不要で使うことができます。端末に反応する「定点レシーバー」を設置した施設(駅、学校など)を通過すると、PUSH通知やメールで通過した施設の情報が送られてきます。

また、お出かけしているときに一定以上の距離で離れてしまった場合、アラート通知が届くので、おおよその距離をスマホで確認しながら探すことも可能です。操作が簡単でシンプルな機能が使いやすいサービスです。

基本機能:位置情報通知機能、迷子アラート機能、居場所検索機能
利用料:端末料金2,500円(税抜き)、専用アプリ月額480円(税込み)無料プランあり
公式ホームページ:https://www.kinsei.io/

 

そのほかの見守りサービス

家族にかわって親の安否を確かめてくれたり、いち早く異常に気づいて連絡してくれたりする見守りサービス。ここまで紹介をしてきた以外にも、「センサー感知型」「通報型」「コミュニケーション型」「複合型」など、様々なサービスが存在します。

 

ポットで見守り!? 象印「みまもりほっとライン」

通信機を内蔵したポットから見守りができる象印の「みまもりほっとライン」。急な外出の際は「おでかけ」ボタンを押すだけで、ご家族に「外出/帰宅」をお知らせします。ポットである理由は押すだけで使える簡単さ、毎日使うものなので使い慣れていること、使い方が一定であることが理由です。普段の生活の様子と健康状態をさりげなく見守ることができそう。

基本機能:使用状況をメールで通知、専用ページで生活リズムの確認、お出かけお知らせ機能
利用料金:初回契約料5,000円(税抜き)、サービス利用料ポット1台3,000円(税抜き)
公式ホームページ:http://www.mimamori.net

 

24時間プロの警備におまかせ!ALSOK「まもるっく」「みまもりサポート」

警備会社大手のALSOKは、GPSを利用した位置情報によるモバイルみまもりセキュリティ「まもるっく」や、家に設置するだけの「みまもりサポート」など様々な見守りサービスを展開しています。

いずれも緊急時にボタンを押すだけで、全国2,400カ所の待機所から最も早く到着できるガードマンが、24時間365日、迅速に駆けつけます。体調が悪くなったときは、ボタン1つで看護師が常駐している24時間いつでも連絡できるALSOKヘルスケアセンターに連絡することも可能です。遠くに離れていてもプロが守ってくれれば安心。

基本機能:いつでも相談できるヘルスケアサービス、救急情報登録、
利用料金:みまもりサポートは工事費11,000円、月額1,700円〜。まもるっくは月額1,100円〜機器料金はプランによって変わります。
公式ホームページ:https://www.alsok.co.jp/person/homealsok/

 

まとめ

今回の記事では様々な見守りサービスを紹介しましたが、見守ること・見守られることは、単に事故や不測の事態を防ぐということだけでなく、双方の「安心」にもつながり、それによってより毎日を充実して過ごすことができたりなど、良い副次的な効果があるのではないかと思います。ぞれぞれの家族のニーズに合ったものを使って試してみるのはいかがでしょうか。

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